コンクリートに気泡を見つけたけど大丈夫?補修が必要なケースを解説
2026/08/28
こんにちは!愛知県名古屋でコンクリート補修やモルタル造形などをやっているSIM株式会社です!
新築の基礎や擁壁、駐車場などのコンクリートを見たときに、
「小さな穴がたくさんある…」
「表面がプツプツしているけど大丈夫?」
「施工不良ではないの?」
と不安になったことはありませんか?
コンクリート表面に見られる小さな穴は、一般的に「気泡」と呼ばれています。
実は、コンクリート施工では多少の気泡が発生することは珍しくありません。
しかし、気泡の大きさや数、状態によっては注意が必要なケースもあります。
今回は、コンクリートの気泡について、補修が必要なケースや確認したいポイントを分かりやすく解説します。
コンクリートの気泡とは?
コンクリートの気泡とは、施工後の表面に現れる小さな穴やくぼみのことです。
コンクリートを打設する際には、材料の中に空気が含まれています。
通常は締め固め作業によって空気を抜きながら施工しますが、すべての空気を完全に除去することは難しく、一部が表面に残ることで気泡として現れることがあります。
特に、
・基礎コンクリート
・擁壁
・外構コンクリート
・打ち放しコンクリート
などで見られることがあります。
気泡があると施工不良なの?
気泡を見つけると、「施工ミスでは?」と心配になる方も少なくありません。
しかし結論からいうと、
小さな気泡が少しある程度であれば、必ずしも施工不良とは言えません。
コンクリート工事では、施工条件や気温、材料の状態などによって多少の気泡が発生することがあります。
そのため、数個の小さな気泡があるだけで建物の強度に大きな影響が出ることはほとんどありません。
気泡が発生する原因とは?
◆コンクリート内部の空気
もっとも一般的な原因です。
コンクリート内部に残った空気が型枠側へ集まり、固まったあとに小さな穴として現れます。
◆型枠との接触面
コンクリートと型枠の間に空気が残ることで気泡になる場合があります。
特に壁や基礎の立ち上がり部分など、垂直面では発生しやすい傾向があります。
◆施工条件や形状
鉄筋が密集している箇所や複雑な形状の場所では、空気が抜けにくくなることがあります。
そのため、同じ現場でも場所によって気泡の出方が異なることがあります。
補修が必要な気泡のケース
小さな気泡は問題ないことが多いですが、次のようなケースでは補修や確認を検討した方がよい場合があります。
◆気泡が大量に発生している
表面全体に無数の穴が発生している場合は注意が必要です。
施工時の締め固め不足や充填不足などが関係している可能性があります。
◆気泡が深い
表面だけではなく、穴の奥まで深く続いている場合もあります。
見た目は気泡に見えても、実際にはコンクリートが十分に充填されていないケースもあります。
◆骨材が露出している
小さな穴ではなく、砂利が見えている場合は単なる気泡ではない可能性があります。
ジャンカなど別の不具合が発生しているケースもあるため、状態の確認が必要です。
◆鉄筋が近くにある
気泡や欠損が鉄筋付近に発生している場合は注意が必要です。
雨水や湿気の影響を受けやすくなり、将来的な劣化につながることがあります。
気泡を放置するとどうなる?
小規模な気泡であれば、そのままでも問題ないケースが多くあります。
しかし、大きな穴や深い欠損がある場合は、
・水分が入り込む
・汚れが溜まる
・劣化が進行する
といった可能性があります。
特に屋外のコンクリートは雨風の影響を受けるため、状態に応じた対応が大切です。
気泡とジャンカの違い
気泡とよく間違われるのが「ジャンカ」です。
気泡は比較的小さな穴やくぼみですが、ジャンカはコンクリートが十分に行き渡らず、砂利が露出したり空洞ができたりしている状態を指します。
ジャンカは補修が必要になるケースが多いため、見た目だけで判断できない場合は専門業者へ相談することをおすすめします。
こんな症状があれば一度確認を
次のような状態が見られる場合は、一度確認してみると安心です。
✅ 気泡の数が極端に多い
✅ 穴が深い
✅ 骨材が見えている
✅ 表面がボロボロしている
✅ 雨が当たりやすい場所にある
✅ 鉄筋の近くで発生している
まとめ|気泡は状態によって判断が変わります
コンクリートの気泡は、施工時に発生することがある比較的よく見られる現象です。
小さな気泡が少しある程度であれば、大きな問題にならないケースも少なくありません。
しかし、
・数が多い
・深さがある
・骨材が見えている
・劣化が進んでいる
といった場合は、補修や点検を検討した方がよいこともあります。
大切なのは、「気泡がある=危険」と決めつけるのではなく、現在の状態を正しく確認することです。
気になるコンクリートの症状はお気軽にご相談ください
コンクリートの気泡は、見た目だけでは補修が必要かどうか判断が難しい場合があります。
「この穴は問題ない?」
「補修した方がいい状態?」
「ジャンカとの違いが分からない」
そんな疑問をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。
当社ではコンクリート補修をはじめ、さまざまな施工に対応しております。現状を確認しながら、最適な補修方法をご提案いたします。
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