塗装(美装)や防水工事を実施する前に、コンクリートに発生しているひび割れや欠損、爆裂、浮きといった欠陥部を補修する作業を「下地補修」といいます。コンクリートのひびや欠損をしっかりと補修し、脆弱な部分を適切に処理することで、施工後の耐久性と美観を向上させます。コンクリート構造物の寿命を左右する重要な工程だからこそ、確かな技術と適切な方法で下地補修を行い、長期的な品質を守ります。
調査・診断
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補修・工法一覧
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ひび割れの補修
シール工法
300円/m~
ひび割れ部分に専用のシーリング材やフィラー材で補修する工法です。防水性や気密性を高められ、水の侵入を防ぎ劣化の進行を抑制します。柔軟性のあるシール材を使用することで、コンクリートの微細な動きにも追従し、ひび割れの再発を防ぐ効果が期待できます。
Uカットシール材充填工法
2,000円/m~
ひび割れ部分をU字型にカットし、可とう性エポキシ樹脂や弾性シーリング材を充填する工法です。防水性能に優れひび割れの動きにも追従します。漏水している原因のひびわれや漏水する恐れのあるひび割れに対して施工します。特に、構造物の長期的な補強が求められる場合に有効な補修方法です。
低圧注入工法
2,500円/m~
ひび割れ部分に専用の注入器を用いてエポキシ樹脂を自動的に低圧・低速で低圧で連続注入する工法です。樹脂がひび割れの奥深くまで浸透し、構造の一体性を回復させます。ひび割れを確実に接着・補強したい場合に有効で、耐久性の向上や劣化の進行を防止します。
止水工事
3,500円/m~
すでに漏水が確認されるひび割れに対してウレタン系薬剤を注入し止水する工法です。対象箇所に薬剤を機械で高圧注入し、加水反応により硬化することで止水します。
欠損・爆裂の補修
断面修復
5,000円/㎡~
コンクリートの劣化部分を削り取り、防錆処理、断面修復材で補修する工法です。コンクリート内部鋼材の腐食劣化を防止することや構造物の延命を図り、劣化の進行を防止します。
モルタル補修
1,500円/箇所(100mm*100mm)
欠損した部分に補修材を充填し、強度と耐久性を回復させる工法です。タイルを剥がさずに補修できる場合もあり、美観を維持しながら補強が可能です。特に、下地の劣化が進行している場合に有効で、適切な処理を施すことで、剥落防止や耐久性の向上につながります。
浮きの補修
断面修復
5,000円/㎡~
コンクリートの劣化部分を削り取り、防錆処理、断面修復材で補修する工法です。コンクリート内部鋼材の腐食劣化を防止することや構造物の延命を図り、劣化の進行を防止します。
エポキシ樹脂注入アンカーピンニング工法
800円/穴~
エポキシ樹脂注入アンカーピンニング工法は、コンクリート構造物の補強や修復に使用される方法で、主にコンクリートのひび割れや欠損部に対して行います。この工法では、ひび割れや損傷部にエポキシ樹脂を注入し、その後アンカーを打設して補強します。