断面修復の作業内容と復元の重要性について詳しく解説！

名古屋市初の公園である鶴舞公園。この場所は現在、リニューアル工事が進められています。
2025年に入り、竜ヶ池は護岸工事や水質改善、周辺のバリアフリー化などこれからも愛される名所として生まれ変わっています。
冬の冷え込む中、私たちは竜ヶ池まわりにある橋のモルタル修復作業を行いました。
本記事では、その作業内容と復元の重要性について紹介します。
 

モルタル修復の必要性
モルタル部分の欠損は放置していると、さらに劣化が進み、構造全体に悪影響を及ぼす可能性があります。特に公共の場所では、景観を保つだけでなく、訪れる人々の安全を守ることが求められます。
・表面のひび割れ
・モルタルの剥がれや欠損
・塗装部分の色褪せや劣化
これらの問題を解決するため、断面修復を行い、景観と耐久性を向上させることを目指しました。
 

冬場のモルタル修復作業のポイント
冬季の作業では、低温によりモルタルの硬化が遅くなるため、適切な施工方法が求められます。
1.モルタル材料の選定
寒冷地でも使用可能な速乾性モルタルを採用し、作業の効率を高めました。
2.温度管理
作業現場をシートで覆い、硬化に適した温度を維持しました。
3.表面仕上げ
修復後は既存の橋の質感に合わせたモルタル造形を行い、違和感のない美しい仕上がりを実現しました。
 

まとめ
断面修復作業は、景観の改善だけでなく、安全性や耐久性を向上させる重要な取り組みです。冬の現場作業に関わらず作業時の気候は生き物であるコンクリートにとって出来上がりが想定と異なるものになることもあります。
SIM株式会社ではコンクリート補修から美装までを一括で請け負うことが可能です。
コンクリートを打設したあとの景観をより良いものに美装することも承っています。

私たちはこれからも、コンクリートの補修、美装によって地域の景観向上をサポートし、多くの人々に喜ばれる場所づくりに貢献していきます。橋や建築物の修復・美装をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。