コンクリートのジャンカ補修
2023/07/17
こんにちは!コンクリート補修が得意なSIM株式会社です。
今回はコンクリートのジャンカ補修 Before→Afterをご紹介します。
ジャンカとは、打設されたコンクリートの一部に粗骨材が多く集まってできた空隙の多い構造物の不良部分のことを指します。その見た目から「豆板(まめいた)」とも呼ばれます。
基礎コンクリートのジャンカは以下のような問題を引き起こすので放置は厳禁です。
------------------------------------------------------------------------------------
①強度の低下
ジャンカはコンクリートの強度を低下させます。ジャンカが広がることで、コンクリートの連続性が損なわれ、構造物や建築物の耐力や耐久性が低下する可能性があります。
②雨水や湿気の浸入
ジャンカから雨水や湿気が侵入することがあります。これにより、コンクリート内部の鉄筋や補強材が腐食し、コンクリートのさらなる劣化を引き起こす可能性があります。
③凍結・融解サイクルの影響
ジャンカが凍結・融解サイクルにさらされると、ジャンカはさらに拡大する可能性があります。水がクラック内に浸入し、凍結時に膨張することでクラックが広がります。これにより、コンクリートの破壊や剥離が進行する可能性があります。
④美観への影響
ジャンカは建築物やコンクリート構造物の外観にも影響を与えます。大きなクラックや広がったジャンカは、美観上の問題となります。特に外壁や装飾的な要素がある場合、ジャンカは目立つことがあります。
⑤構造的な問題
重要な構造物や建築物において、ジャンカが構造的な問題を引き起こす可能性があります。ジャンカが進行し、構造物の安定性や耐力に影響を与える場合、修復が必要となることがあります。
以上のような理由から、ジャンカを放置することは望ましくありません。ジャンカが発生した場合は、早期に適切な修復措置を行うことが重要です。
ジャンカは建築専門家やコンクリート修復の専門業者に相談し、適切な補修手法を選択することをおすすめします。
SIM株式会社では、ジャンカなどコンクリートの補修を得意としているため、丁寧に仕上げることが可能です。
また、打ち放しコンクリート調に仕上げたり、エイジングアートも得意です。
興味がある方は、お気軽にご相談ください。
----------------------------------------------------------------------
SIM株式会社
〒461-0022
愛知県名古屋市東区東大曽根町47-10
電話番号 : 052-908-1939
FAX番号 : 052-908-1938
壁や床の補修を愛知でサポート
屋内外のリフォームに愛知で対応
----------------------------------------------------------------------